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【動物愛護】北アイルランド 禁止犬種違反 ピットブルテリア 飼い犬 殺処分 [動物愛護]

北アイルランドの中心都市ベルファストの市議会は11日、各国の愛犬家から寄せられた助命嘆願を振り切る形で、禁止規定に違反して飼育されていた飼い犬を殺処分したと発表しました。
CNN.co.jp



7歳の「レノックス」は危険な違法犬種ピットブルテリアの一種と判断され2年前に野犬捕獲員に連れて行かれました。
これに対して各国の愛犬家から批判が巻き起こり、「レノックスを助けて」と訴えたバーンズさんの呼びかけに応えて有名人や政治家などを含む20万人がインターネットの助命嘆願に署名。
動物愛護団体の活動は海を越えて広がり、米ニューヨークの英国領事館とアイルランド領事館前でも助命嘆願集会が開かれました。
北アイルランドのロビンソン第1首相は短文投稿サイトのツイッターに
「愛犬家としてこのような結末は非常に残念だ」
「引越しさせる選択肢を検討すべきだった。
代替措置があるのになぜ命令を実行したのか」と書き込んみました。



バーンズさんは「市のやり方には強い憤りを感じる。レノックスにお別れを言うことさえできなかった」と肩を落としている。

ピットブルテリアとは


原産国であるアメリカ合州国では、闘犬やペットとして飼育されています。
この犬種が作出されたのは1870~80年代のころです。強くてたくましい闘犬とすることを目的にスタッフォードシャー・ブル・テリアや初期型のブルドッグなどを厳選して交配して作出されました。 1900年代には公の場での闘犬が禁止され、幾つかの犬種は絶滅の道を歩んだが、ピットブルは強さと人気ゆえに闇賭博としての闘犬に使用されるようになりました。 現在では公・裏での闘犬はどちらも厳しく禁止・制限されているため、ほとんどがペットとして飼われるようになりました。
そのためかペット用のピットブルの性格はかなり獰猛な面が改善されました。
飼主がきちんと管理できていないことにより、子供や高齢者がアメリカン・ピット・ブル・テリアに襲われて死亡したり重傷を負うといった事故が度々発生していますが、本来は我慢強く、素直で、人間には深い愛情を示す忠誠心と服従心が強い性格であり、また非常に賢い犬でもあります。
イギリス、ドイツなどでは飼育が禁止されています。


我が家にも愛犬がいます。
愛犬家の人の心境もわかりますが、複雑な問題ですね。
レノックスは人を襲うことはなかったかもしれませんが、どれだけ温厚な性格でも何があるかわかりません。
もし、子供が噛まれて命を落とすことになってからでは遅いのです。
解決策を考えずに殺処分というのはいかがなものかと思いますが
危険な犬だということも事実で、禁止されているのに飼っていたことも問題。
飼い主の責任が大きいです。

たまたま友人が闘犬好きで飼っていました。
今はもう飼っていません。
なぜかというと飼い主が安楽死させることを決断したから・・・

愛犬家から非難を浴びそうですね。
でも、この飼い主は自分の子供のように大事に愛情をもって飼っていました。
しつけもきちんとされていました。
もし、他人を噛んでしまったら殺してしまうと思うような出来事があったから・・・
何年も飼っていて服従しているはずのその飼い主に噛みつきました
大人の男性で体格もありますが、
噛みつかれた腕は骨まで砕ける程で何十針も縫うような大きな傷を負ってしまいました
傷を負いながらも檻に押し込みそれ以上負傷しませんでしたが、
一歩間違えば殺されていたかもしれないのです。
安楽死というのは飼い主の責任から苦渋の決断だったのです。

悲しいですがこれが現実です

飼うのには覚悟と責任がいりますから安易に飼おうと考えないでください





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